ルーフィング選びで知っておきたいこと
ルーフィングとは、下葺き材と呼ばれる屋根材の下に敷く防水シートのことです。雨漏りをはじめとした住まいを様々なリスクから守るうえで非常に重要な役割を果たします。
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ルーフィングとは、下葺き材と呼ばれる屋根材の下に敷く防水シートのことです。雨漏りをはじめとした住まいを様々なリスクから守るうえで非常に重要な役割を果たします。
ルーフィングとは、下葺き材と呼ばれる屋根材の下に敷く防水シートのことです。水を屋根内(屋根裏)に入れず外に流す役割を持ちます。ルーフィングは外からは見えない分、重要視しない工事会社もありますが、雨漏りをはじめとした住まいを様々なリスクから守るうえで非常に重要な役割を果たします。
なぜルーフィングは重要なのでしょうか?それは、屋根からの雨漏りの原因としてルーフィング(下葺き材)の破れがあるからです。
一般的な屋根材にはどうしても隙間が生じます。風などの一定以上の強風雨を受けると、その隙間から浸水し、内部の腐食や劣化を引き起こす恐れがあります。ルーフィングはその侵入した水を外に流す機能を持っています。屋根材とルーフィングの両方があってこそ、お家を水から守れることができるのです。
ルーフィングの張り方においてはシートの重ね代をとることが非常に重要です。
重ね代には横は200mm以上、縦は100mmなどの規定があり、規定則った施工を行うことが非常に大切です。規定をしっかりと守った施工により重ね代からの雨水侵入を防ぎます。
水の侵入箇所を無くしたうえで、いよいよシートをルーフィング専用のタッカーで張り付けます。これらを繰り返し屋根全体にルーフィングシートを設置していきます。
ルーフィングには弱点になりやすい部位があります。
それはルーフィングと下地材を固定する釘やビスで開けた穴です。実は、ルーフィングには無数の穴が開いており、それでも防水機能が働くように作れられています。ルーフィングが、釘やタッカーの穴と釘の隙間を埋めてくれるようになってくれているとはいえ、斜めの角度で釘などが打たれ隙間が生じていると、そこから雨水が浸水してしまうのです。
屋根材よりも耐久年数の長いルーフィング材を選びましょう。
しっかり確認しないまま、耐久性の低いシートを使うと、屋根材の防水機能よりも早く内部のルーフィングが劣化し、雨漏りの原因となります。
また、しっかりチェックできるのは屋根を作る新築の時か、屋根の葺き替えの時だけなので、ルーフィングを選ぶ際は屋根材にあった耐久性の高いシートをおすすめしております。
詳しくお知りになりたい方は是非スタッフまでご相談ください!