2024.03.23
多度津町葺き替え工事
多度津町にて行なっている葺き替え工事も、なんとか天気が悪くなる前に、瓦の撤去、下地の木工事、ルーフィング張り、シート張りまで終わりました。
土葺きの屋根の撤去は、なかなか大変な工事になります。
雨漏りしていた箇所も、瓦がのいて下地が見えれば一目瞭然です。今回はそれなりの期間雨漏りしていたので下地の野地板も腐食して無くなっている箇所が数箇所ありましたが、下地の補修をしてから今回は、針葉樹合板(コンパネ)を既存の野地板の上から重ね張りしていきます。
下地の木工事も既存の野地板を撤去してから野地板を張る方法と、今回のように既存の野地板の上から重ね張りする方法があります。撤去してから野地板を張る方が化粧垂木などの場合には下から見た場合の見た目は綺麗だと思いますが、既存の野地板の撤去、処分費用に、化粧の野地板は高級品になるので、そのような費用等が重ね張りよりは余分に費用がかかって来るので、当社では、お客様に最初にメリットとデメリットを説明させて頂いてからお客様に決めて頂くようにしています。今回は母屋ではなく納屋であるのと、かなりの築年数になるので雨漏りがしなくなって、納屋として使用出来れば良いとのお話からリーズナブルな重ね張りに決定しました。
下地の工事が完了後に、ルーフィングを張って、その上からシートを被せていきます。
ここまで出来れば雨が降っても雨漏りする事が無いので安心です😮💨今後数日間は天気が崩れそうなので、みんなでかなりのハイペースで行った今回の工事、20代と30代は、なんともないようですが、40代からが境目なのか40代以降は、筋肉痛と戦っております。スタッフの活躍により雨が降っても安心して寝られます。皆さまお疲れ様でした( ^∀^)