2024.05.26
高齢者の1人暮らしと空き家
最近は現場の方がかなり忙しくブログの更新もままなりませんが、仕事の方は、順調に進んでいます。
多度津町修理現場 工事前
工事後
出来るだけ予算をかけずに、どうにか雨漏りだけを直してほしいとのお客様からのご依頼を頂きまして始まった工事、板金などもへいようしながら修理をさせて頂きました。近年本当に多い高齢者の1人暮らしのお宅と、誰も住まれていない空き家の工事ですが、葺き替えする事もできないので、どうにか雨漏りだけとめてもらいたいとの依頼をよく頂きます。正直これは葺き替えしないと無理だろうと思う現場にも良く遭遇しますが、お客様に頼まれると、どうにかしてあげたい、このような工事こそ屋根工事会社としての存在意義が問われている工事ではないかと思い工事を受けさせて頂いています。次の現場も多度津町での空き家のお家の工事です。 工事前
雨漏りで天井板が剥がれています。かなりの年月雨漏りしていた事が予想された現場のために恐らく下材の木材まで腐食しているはずなので木材も含めた工事のご提案をさせて頂きましたが、空き家のために出来るだけリーズナブルに使用できる物はそのままに木材は補修という形でのご提案になります。 工事後
最後の軒天を張って工事完成になります。空き家でも雨漏りを放置しておくと木材が腐食するのはもちろんですが、木材がずっと濡れて湿った状態になると白アリ寄ってきて木材が食べられてしまいます。こうなるともう雨漏を直してもどうにもならなくなるので、大きな工事が必要になってしまいますので、そうならないように数カ月に一度は家の中の天井の確認をおすすめします。