2025.05.13
外壁材の種類ってどれくらいあるの?
こんにちは。
香川県丸亀市・善通寺市に密着の屋根修理専門店、中道屋根産業です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「外壁材の種類ってどれくらいあるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。外壁材は住宅の外観や性能に大きく影響するため、選択肢が豊富で迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、外壁材の種類とその特徴について詳しく解説します。これを読むと、各外壁材のメリット・デメリットや選び方のポイントが分かり、リフォームや新築時の外壁選びに役立ちます。
屋根の工事やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
外壁材の基本:種類とその特徴
外壁材には、主に以下の種類があります。それぞれの特徴を理解することで、住宅に最適な外壁材を選ぶ手助けになります。
1. 窯業系サイディング
セメントと繊維質原料を混ぜて成型し、高温で焼成した外壁材です。日本の住宅で最も多く使用されており、デザインやカラーのバリエーションが豊富です。
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メリット:耐震性・防火性に優れ、加工がしやすい。
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デメリット:ジョイント部分のシーリング劣化に注意が必要。
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価格帯:1㎡あたり約4,000円〜6,000円。
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耐用年数:20〜30年。
2. モルタル
セメント・砂・水を混ぜて塗り仕上げる伝統的な外壁材です。職人の技術が光る仕上がりとなり、重厚感があります。メリット:自由なデザインが可能で、高級感がある。
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デメリット:ひび割れが発生しやすく、定期的なメンテナンスが必要。
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価格帯:1㎡あたり約5,000円〜8,000円。
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耐用年数:30年以上。
3. ALC(軽量気泡コンクリート)
セメント・石灰・珪砂・発泡剤を混ぜて作られる軽量で断熱性に優れた外壁材です。
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メリット:断熱性が高く、耐火性にも優れる。
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デメリット:施工時の取り扱いに注意が必要。
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価格帯:1㎡あたり約6,400円〜。
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耐用年数:60年以上。
4. タイル
粘土や長石などの天然鉱物を焼成して作られる外壁材です。高級感があり、耐久性に優れています。
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メリット:耐久性が高く、メンテナンスフリー。
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デメリット:施工費用が高額。
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価格帯:1㎡あたり約9,000円〜。
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耐用年数:30〜50年。
代表的な外壁材の詳細:レンガ、サイディング、モルタルなど
レンガ
天然の粘土を焼成して作られる外壁材で、独特の風合いがあります。
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メリット:高級感があり、耐久性が高い。
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デメリット:施工が難しく、コストが高い。
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価格帯:1㎡あたり約10,000円〜。
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耐用年数:50年以上。
サイディング
工場で製造された板状の外壁材で、施工が容易です。メリット:施工が早く、コストパフォーマンスが良い。
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デメリット:デザインに限りがある場合がある。
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価格帯:1㎡あたり約4,000円〜6,000円。
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耐用年数:20〜30年。
地域や気候による外壁材選びのポイント
地域や気候によって、適切な外壁材は異なります。
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寒冷地:断熱性に優れたALCや樹脂系サイディングが適しています。
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温暖湿潤地:通気性のあるモルタルやサイディングが適しています。
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沿岸部:塩害に強い金属系サイディングが適しています。
外壁材のコスト比較とメンテナンス性
モルタル
| 初期費用(1㎡あたり) | 約5,000円〜8,000円
| メンテナンス頻度 | 10〜15年ごとに再塗装や補修
| 特徴 | 職人の技術が活かされる風合いが魅力。ひび割れに注意が必要。
ALC(軽量気泡コンクリート)
| 初期費用(1㎡あたり) | 約6,400円〜
| メンテナンス頻度 | 10〜15年ごとに塗装が必要
| 特徴 | 高断熱・高耐火。環境にも優しく、長寿命だが初期費用がやや高め。
タイル
| 初期費用(1㎡あたり) | 約9,000円〜
| メンテナンス頻度 | ほぼ不要(目地部分の補修が稀に必要)
| 特徴 | 高級感とメンテナンス性の高さが魅力。ただし施工費用は高め。
レンガ
| 初期費用(1㎡あたり) | 約10,000円〜
| メンテナンス頻度 | 基本的にメンテナンスフリー
| 特徴 | 耐久性・耐火性ともに非常に高く、重厚感のあるデザインが人気。
それぞれの外壁材には、コストとメンテナンスのバランスがあり、建物の目的や家族構成、将来的なランニングコストまで含めて考えることが大切です。
未来の外壁材:環境対応型素材や新技術への期待
近年では、地球環境への配慮から「サステナブル建材」に注目が集まっています。外壁材の世界も例外ではありません。
高機能素材の登場
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光触媒外壁材:紫外線で汚れを分解し、雨で洗い流すセルフクリーニング性能あり。
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断熱性向上型サイディング:従来のサイディングよりも熱を通しにくく、冷暖房費の削減に貢献。
再生素材の利用
廃材やリサイクル材を活用した外壁材も徐々に市場に登場しています。環境負荷を抑えつつ、デザイン性や性能も両立できる製品として注目されています。
IoT連携型の外壁センサー技術
外壁の劣化や温湿度を感知して通知するセンサー付きの外壁材も開発中。将来的には、住宅の“健康診断”が自動でできる時代が来るかもしれません。
まとめ
外壁材にはさまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
地域の気候や家族のライフスタイル、メンテナンス性などを踏まえて、最適なものを選ぶことが大切です。
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コストを抑えつつデザイン性も欲しいなら「窯業系サイディング」
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高級感や重厚感を求めるなら「タイル」や「レンガ」
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断熱・防音などの機能を重視するなら「ALC」
どの外壁材がご自宅に合っているのか分からないという方は、ぜひ一度プロにご相談ください。
香川県丸亀市・善通寺市で屋根の修理や工事・雨漏り修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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