台風・強風対策!屋根の補強工事って何をする?
こんにちは。 香川県丸亀市・善通寺市に密着の屋根修理専門店、中道屋根産業です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
台風や強風による屋根被害は、年々増加傾向にあります。屋根は住宅の中でも最も風雨にさらされる場所であり、補強を怠ると一瞬の強風で瓦や金属板が飛ばされ、大きな被害につながります。
この記事では、「屋根補強工事がなぜ必要なのか」「どのような工事内容があるのか」「費用や工期の目安」までを詳しく解説します。
この記事を読むことで、屋根補強工事の具体的な方法や、台風前に行うべき対策が分かります。
屋根の工事やリフォームを検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
なぜ今、屋根の補強が必要なの?
香川県は比較的温暖な気候ですが、台風シーズンには強風や豪雨の影響を受けます。特に丸亀市や善通寺市は、台風の進路によっては瞬間風速30m/sを超えることもあります。このような強風は、築年数が経過した屋根やメンテナンス不足の屋根に大きなダメージを与えます。
屋根の補強工事を行うことで、瓦のズレや飛散を防ぎ、雨漏りや構造体の腐食を防止できます。過去の台風被害では、補強をしていた家は被害が軽微で済んだという事例も多く報告されています。つまり、補強工事は「安心と資産価値」を守る投資です。
屋根補強工事の種類と内容とは?
屋根補強工事にはいくつかの種類があり、屋根材や状態に応じて最適な方法が選ばれます。ここでは代表的な工事内容を紹介します。
瓦屋根の補強
瓦屋根では、ズレ止めや瓦の固定力を高める「ラバーロック工法」が有効です。既存の瓦の間に専用の接着材を注入し、強風でも飛ばされにくくします。また、古い釘やビスをステンレス製に交換し、耐久性を向上させます。
金属屋根の補強
トタンやガルバリウム鋼板などの金属屋根では、固定部の増し締めや防水シートの張り替えが重要です。特に古い金属屋根は釘浮きやサビが進行しやすく、台風時に剥がれるリスクが高いため、早めの補強が必要です。
棟板金の強化
屋根の頂部にある棟板金は、強風で外れやすい部分です。補強工事では、下地の貫板を樹脂製や防腐処理された木材に交換し、ステンレスビスでしっかり固定します。これにより耐風性能が大幅に向上します。
補強工事のタイミングとチェックポイント
屋根補強工事は、台風シーズン前に行うのが理想です。しかし、日常的な点検と早期の補修も大切です。次のような症状があれば、早めに専門業者に相談してください。
瓦や板金の浮き・ズレ
目視で瓦の浮きや板金の隙間が確認できる場合、強風時の飛散リスクが高まります。
雨漏りやシミの発生
天井や壁に雨シミが出ている場合、屋根材や下地の防水機能が低下しています。
築10年以上経過した屋根
新築から10年以上経つと、固定部や防水シートの劣化が進みます。定期的な点検と補強が必要です。
費用相場と工期の目安は?
屋根補強工事の費用は、屋根材や工事範囲によって異なります。一般的な相場は以下の通りです。
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瓦屋根のラバーロック工法:約2,000〜3,500円/㎡
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棟板金の交換:約15,000〜25,000円/m
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金属屋根の増し締め・防水シート交換:約3,000〜5,000円/㎡
工期は小規模補強なら1〜3日程度、大規模な場合でも1週間前後で完了します。
補強工事で安心を得た事例紹介
丸亀市内で築20年の瓦屋根の住宅では、過去の台風で数枚の瓦が飛散していました。補強工事としてラバーロック工法と棟板金交換を実施したところ、その後の台風では一切被害がありませんでした。施主様からは「これで安心して眠れる」と喜びの声をいただきました。
また、善通寺市の金属屋根住宅では、増し締めと防水シート交換を行い、強風時のバタつき音も解消されました。
まとめ
屋根補強工事は、台風や強風による被害を防ぎ、住宅の寿命を延ばすために欠かせません。瓦屋根・金属屋根・棟板金それぞれに適した補強方法があり、適切な時期に実施することで大きな安心を得られます。
台風シーズン前の点検と補強は、将来の修理費用を抑えることにもつながります。
香川県丸亀市・善通寺市で屋根の修理や工事・雨漏り修理をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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