屋根材の種類とそれぞれの特徴
屋根リフォームをご検討であれば、まずは屋根材の種類とそれぞれの特徴を知ることおすすめします。最低限の知識を身に着けることで皆様のお住まいにあった屋根材で施工を依頼することができるからです。
まずはどんな種類があるか確認してみましょう!
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屋根リフォームをご検討であれば、まずは屋根材の種類とそれぞれの特徴を知ることおすすめします。最低限の知識を身に着けることで皆様のお住まいにあった屋根材で施工を依頼することができるからです。
まずはどんな種類があるか確認してみましょう!
粘土瓦は陶器瓦やいぶし瓦ともよばれる、粘土を材料とした屋根材です。伝統的な美しさと耐用年数がとても長いことが特徴で、その他にもメリットの多い屋根材です。
施工方法(土葺き工法)の影響で、屋根の重量が重くなり耐震性が低いことが課題として挙げられていましたが、引掛け桟瓦葺き工法が主流となった近年では耐震性も大きく改善されています。
耐久年数40年~50年
メリット | デメリット |
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耐火性・断熱性・遮音性に優れており、部分的に破損しても一枚の交換で済みます。 屋根裏の熱がこもらないので、夏は涼しく冬は暖かい効果があります。 伝統的な日本瓦は、耐久年数が他の屋根材より群を抜いて長く、優れた防音性、断熱性を持ちます。 |
瓦によっては、非常に高額な工事になる可能性があり、施工できる職人が少ないです。棟や壁際、漆喰の定期的な点検などがある程度必要になります。 |
セメント瓦は1970年~1980年代にかけて広く普及したセメント製の瓦です。粘土瓦より価格が安く製造が簡単という特徴を持つ瓦です。
粘土瓦に比べ耐久性・耐久年数が劣っています。
アスベストを含有するセメント瓦もあります。
耐久年数25年~30年
メリット | デメリット |
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粘土瓦より価格が安く製造が簡単 | セメント瓦は塗膜がはがれると水分を吸収してしまうため、屋根の耐久性が下がってしまう恐れがあります。 経年劣化によって、セメント瓦は色あせや苔が生える可能性があります。その場合はメンテナンスが必要となります。 |
軽量で安価でありながら雨漏りしにくい屋根材です。一昔前までは多くの住宅の屋根や外壁で使われてきました。
耐久年数10年~20年
メリット | デメリット |
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価格が最も安い屋根材のひとつで、カラーバリエーションが豊富で、軽量なため耐震性に優れている | 錆止めや再塗装など定期的なメンテナンスが必要。 防音性・断熱性の低さは他の金属屋根と同じで、衝撃に弱く、傷や凹みが付きやすい |
スレートは「コロニアル」や「カラーベスト」などとも呼ばれ、色やデザインが豊富で、かつ安価で施工が容易なため、現在の我が国の新築住宅で最も多く採用されている屋根材です。
耐久年数20年~25年
メリット | デメリット |
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一部の特殊なものを除いて比較的安価カラーバリエーションやデザインが豊富で、洋風・和風を問わず比較的どんな住宅にもマッチする | 膜が劣化すると防水性能がなくなってしまうため、約10年ごとに塗装などのメンテナンスが必要になる。凍害に弱いため、寒冷地には適さない。 |
アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食機能により錆びを防ぎ、従来の亜鉛メッキ鋼板よりも耐久性を大幅に高めたもので、近年では屋根材や外壁材として多く使われるようになりました。
耐久年数25年~30年
メリット | デメリット |
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耐久性や耐候性能が高く、不燃材料なので防火性能に優れている。またカラーバリエーションが豊富 | 鋼板自体は薄いので断熱性が低く、断熱対策が必要。防音性が低いため、雨音が大きかったり、薄いため衝撃に弱く、硬いものがあたると凹む場合がある。 |