劣化した屋根材を撤去して新しく屋根を葺き替える
これまでの屋根材を撤去!
葺き替えとは、既存の瓦や金属板などを撤去して、新しい屋根材で葺き替えるメンテナンス方法です。
下地から補修・点検できるため、屋根の寿命を大きく伸ばすことができます。
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葺き替えとは、既存の瓦や金属板などを撤去して、新しい屋根材で葺き替えるメンテナンス方法です。
下地から補修・点検できるため、屋根の寿命を大きく伸ばすことができます。
こちらのお写真をご覧ください。
「この屋根はやばいな・・・」と感じた方が多くいらっしゃるかと思います。
しかし、どんな屋根でもここまで劣化してしまうのです。
地域の皆さまが感じている以上に、屋根を放置するとサビや割れ・雨漏りを起こして、台風や地震などの自然災害にも耐えられない住宅になってしまいます。
そうならないための工事が屋根葺き替えです。まずは屋根葺き替えとはなにか?を知ってください。
屋根葺き替え工事とは、既存の瓦や金属板などを撤去して、新しい屋根材で葺き替える工事です。
下地から補修・点検できるため、屋根の寿命を大きく伸ばすことができます。
「当面屋根のメンテナンスを行わなくても良い」「これまでよりも軽い屋根にした場合、耐震性が増す」などのメリットがあります。
足場の組み立てが必要なのは、屋根カバー工法や屋根塗装と同じです。 葺き替え工事の場合は既存の屋根を「葺き替える」ので、既存の屋根材を全て撤去していきます。
既存屋根材を撤去した後、野地板を張り付けます。野地板には屋根材と下地材(ルーフィング)を固定させるという重要な役割があります。 この上に、下地材(ルーフィング)を張り付けていきます。
屋根カバー工法同様、ルーフィングを張った上に、新しい屋根材を取り付けていきます。全ての屋根材を取り付け終わったら完了です。 見た目も機能も一新された屋根をご覧ください。
葺き替え工事のプロセスが全て終われば、足場を解体して工事完了です。
足場の撤去後は周辺の清掃や置き忘れ等がなく、キレイにしてからお客様にお引渡しさせて頂きます。
大切な住まいを雨風から守ります
屋根がどうやってお家を雨水から守っているかご存じでしょうか。
多くの戸建て住宅の屋根は、表から屋根材、防水シート、野地板、下地という4層構造となっています。
雨が降ってきたら、まず屋根材が建物内部への雨水の侵入を防ぎ(一次防水)、屋根材だけではどうしても排水できなかった雨水を防水シート、野地板、下地で防ぐ(二次防水)という二段構えになっています。
葺き替え工事では、下地の上にある屋根材から劣化状況により野地板、下地まで新しいものに交換するため、他のメンテナンス方法と比べて圧倒的に防水機能が向上します。